【言葉の選択】社会人、サラリーマンではなく、敢えて働く人と書く理由

スポンサーリンク

本ブログは「働く人のための勉強」というブログタイトルでした。

(2017年3月に「つむぎログ」に変更しました。)

本ブログでは意識的に「働く人」という言葉を利用しています。

働く人のイメージでは次のような言葉が出てくると思います。

・社会人

・サラリーマン

・働く人

それぞれの言葉にどんなイメージを持ちますか?

私は正直に言いまして、このうち「社会人」「サラリーマン」という言葉がとても嫌いです。

どちらの言葉もあまりにも昔の日本的な言葉(というか他の国では使われない言葉)です。そして、私は今後使われなくなる未来に期待しています。

なぜ「働く人」を使うのか、なぜ「社会人」「サラリーマン」を使わないのか説明します。

そもそも「社会人」って意味がわからない

「社会人」という意味をwikipediaで検索して見ました。

社会人(しゃかいじん)は、社会に参加し、その中で自身の役割を担い生きる人のことである。一般的には学生は除外される。 ただし一部の学生も社会人と呼ばれる場合がある。
日本語以外の諸外国語では日本で言うところの『社会人』をさす言葉はほとんど見られない。たとえば英語ではworker(労働者)やadult(成人)、citizen(市民)という単語はあるが、日本語の『社会人』にあたる単語・表現はなく、最も近い言語では『participant in civil society』。

by wikipedia

社会に参加し、自身の役割を担うというのはどういうことでしょうか。

さらに日本以外では同じ言葉がないことから、日本独特の言葉となりますね。

ここから考えるに働く人と、働いていない人(学生を含む)を区別する言葉なのでしょうか?

また「社会人」という言葉を使ったものとして、経済産業省が提唱している「社会人基礎力」というものがあります。こちらについても確認してみましょう。

社会人基礎力」とは、「前に踏み出す力」、「考え抜く力」、「チームで働く力」の3つの能力(12の能力要素)から構成されており、「職場や地域社会で多様な人々と仕事をしていくために必要な基礎的な力」として、経済産業省が2006年から提唱しています。企業や若者を取り巻く環境変化により、「基礎学力」「専門知識」に加え、それらをうまく活用していくための「社会人基礎力」を意識的に育成していくことが今まで以上に重要となってきています。

社会人には「前に踏み出す力」、「考え抜く力」、「チームで働く力」の3つの能力が必要だということです。

これらの能力は、働いている人には必要です。でも働いていない学生にも必要なことのように思います。

以上のことを見る限りでも、「社会人」という言葉は、どんな人なのかとっても不明確で不思議な言葉なのです。

働いている人は社会人とするならば、例えば、失業中の人、産休、育児休暇の人、子供のために仕事を辞めた人などはどういう扱いなのでしょうか。

これは私個人の考えですが、「社会人」という言葉は「企業等で働くことで社会に貢献」を意味するとともに、働いていない人に対して、「社会に参加していない」と卑下している、そんな風に感じます。

私は生まれたての子供であっても、老人であっても、病気の方でも、それぞれが社会的な役割があると考えます。

そのため、すごく「社会人」という言葉に違和感を感じるのです。

サラリーマンは収入のために働く人?

「サラリーマン」についてwikipediaから見ていきます。

サラリーマン(英: office worker / 和製英語: Salaryman)とは、日本における会社員(正規雇用)を現わす用語で、民間企業に勤める給与所得者のうち、役員や専門職(医師・弁護士など)を除いた者である。通常はホワイトカラーの職務に就いている男性に対して使われ、女性の場合には「OL」という用語があてられる。また、国語辞典にはサラリーマンを、「給料で生計を立てている人」・「給料取り」・「勤め人」などと解説している例もある。

サラリーマンは、その生活基盤を特定企業に依存していることが多く、これを揶揄して社畜(しゃちく・「会社の家畜」という意味)や会社の犬と呼ばれる(自嘲する)ケースも見られる。

上記のことから、サラリーマンは民間企業で、役員、専門職以外で、ホワイトカラーで、生活基盤を所属企業に依存している、男性ということになります。

つまり、「サラリーマン」というカテゴリーには

  • 女性が入らない
  • ブルーカラー職が入らない
  • 公務員が入らない

以上のことが考えられます。

昭和の時代については良かった古い日本的な思考を表す言葉のように感じます。そのため、現在では性差別や職業差別の要素も入っているように感じます。

公務員を抜くことを考えても、いまの時代、「ビジネスパーソン(business person)」の方が言葉としては正しいと感じます。

「働く人」なら、どんな仕事の人も当てはまる

サラリーマンでは、役員や経営者、専門職、自営業やフリーランス、公務員が入りません。

先ほど挙げたビジネスパーソンでも公務員は入りませんね。

つまり、働いている人全てを包括する一般的な日本語はないように思いました。

そのため、本ブログでは現在どんな仕事であっても働いている人全てを包括して、敢えて「働く人」という言葉を使用しています。

最後に

英語でいうと働く人にもlabor、worker、playerが存在します。

今日本国内で働いている人の絶対数としては、workerが多いです。

本ブログではworkerからplayerになるために勉強すること、その勉強方法について多くみなさんに情報をシェアしていきたいと考えています。

今後ともよろしくお願いします。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする