小さいけど、毎年経営黒字の羽村市動物公園。動物を楽しみながら、その戦略を考えてみる

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羽村市動物公園を知っていますか?

私は都内に3年以上住んでいますが、動物園以前に羽村市を知りませんでした(ひどいwww)。

羽村市動物公園は日本で初めてできた町営動物園です(現在は市営)

現在、多くの動物園が赤字で、経営の危機に瀕しています。経営を改善した例としては北海道旭川市の旭川動物園が有名ですね。

そんな動物園にとって向かい風の環境ですが、この羽村市動物公園は黒字経営なのです。

東京)羽村市動物公園、独自の魅力で黒字経営

ではこの動物園について見ていきましょう。

羽村市動物園紹介

基本情報

【住所】東京都羽村市羽4122番地

【アクセス】JR青梅線 羽村駅から1440m

【営業時間】9:00~16:30(3~10月)、9:00~16:00(11~2月)

【定休日】月曜日(祝日の場合は開園)、12月29日~1月1日

【お問い合わせ】042-579-4041

動物の種類

54種

入園料

羽村市動物公園は入園料が大人で300円という超格安です。

全国の動物園の入園料は上野動物園をひとつの基準としているといわれます。

そんな上野動物園は大人600円なので、ちょうど半額ですね。

いくら動物園が狭いと言ってもこれは破格の価格設定です。

それでも黒字化と言うことは何か取り組みがあると思い、今回伺いました。

ターゲットは小さな子ども連れの家族?

狭さを強みに

羽村市動物公園はとても小さな動物園です。周囲を1周回りましたが、大人の足で10、15分で回れます。正直、駅から歩く距離の方が遠いです。

しかし、これがひとつの利点だと感じました。

まず、私が訪ねた時にはベビーカーに乗るぐらいの小さな子どもがたくさん入園していました。この狭さは、小さな子どもが一周しても疲れない広さです。

そして段差もほとんどないので、ベビーカーを押す親にも優しいですね。

動物が豊富

ゾウやライオンといった大型動物はいません。

多きものではアミメキリンやシマウマなどです。他の動物に大きな動物がいないので、キリンはより大きく感じます。

他には小型動物が多いですが、種類は特徴的です。

例えば、ネコ科はサーバルやシベリアヤマネコと、比較的珍しい種もいるし、以前は全国に3箇所しかいないカラカルもいました。他にもハイエナなどいそうでいない種もいます。

多摩動物公園は60ヘクタールに350種ほどに対して、羽村市動物公園は5ヘクタールほどに54種ですので、狭いわりに種類が多いのがわかると思います。

ふれあい広場が充実

モルモットは時間が決まっていますが、ヤギなどはいつでも触れ合うことができます。もちろんすぐに水場もあるし、アルコールもあったので衛生面でも素晴らしいです。

イベントが充実、餌やりが可能

ハイエナの餌やり体験など、イベントも多いです。

動物園行っても、動物が寝ていてつまらないと子どもが思うこともあります。しかしそんな動物も餌を見れば動き出します。

また、餌を購入して(100円)、猿に自由にあげることもできます。

童話と絡めた手作り展示

「3匹の子ブタ」や「ヘンゼルとグレーテル」など、誰でも一度は見聞きしたことがある童話とそれに関係する動物の展示によって、どちらも楽しむことができます。

おそらく職員が少ない?

これは以前、ニコニコの生放送でサーバルの観測した時のことです。

映像に出てきた飼育員さんの担当している動物がかなり多かったです。

動物に対して職員がすくなくても運営できるようにすることで固定費を下げているんじゃないかと感じました。

欠点

羽村市動物公園の欠点としては手作り感溢れるため、大人には少し物足りないかもしれません。あくまで小さな子やファミリー向けだと感じました。

さらに動物の檻がそこまで大きくなく、かつ鉄格子も太かったり、網と組み合わせているために、写真撮影にはむかないですね。

まとめ

羽村市動物公園は狭い園内に多くの動物、子ども向けの展示、イベントによる集客力(リピート)、餌代などのオプションによる客単価の向上、固定費が少ないことが黒字の要因だと感じました。

そんな羽村市動物公園、ぜひ子どもと一緒に行って見てください!

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