久しぶりに有給をとって、前から気になっていた動物園「ズーラシア」に行ってきました。
ズーラシアは正式には「横浜市立よこはま動物園」です。
ズーラシアは公募によって選ばれた名前で、動物園(Zoo)とユーラシア (Eurasia)からなる言葉で、ユーラシアのように広大な動物という意味で名付けられました。
この名前の通り、すごく広いです。
しかし、広さを活かした行動展示が中心なので、動物たちがすごく生き生きしています。
また動物だけでなく、遊具などの遊び場やレストラン、綺麗な花や緑の広場など、こらからの季節楽しめること間違いなしです。
ズーラシア基本情報
【住所】横浜市旭区上白根町1175番地1
【アクセス】
相鉄線「鶴ヶ峰」駅北口、相鉄線「三ツ境」駅北口、JR横浜線・横浜市営地下鉄「中山」駅南口下車、各駅から「よこはま動物園行き」のバスで約15分
【営業時間】9:30 – 16:30(夏休み時期にはナイトズー開催)
【定休日】毎週火曜日、12月29日~1月1日
【入園料】大人800円、高校生300円、小・中学生200円、小学生未満無料
【エリア】非常に広く、8つのエリアが設定されています。
・アジアの熱帯雨林
・亜寒帯の森
・オセアニアの草原
・中央アジアの高地
・日本の里山
・アマゾンの密林
・アフリカの熱帯雨林
・アフリカのサバンナ
ズーラシアの魅力
動物編
・動物の展示スペースがすごく広い
まず、それぞれの動物のスペースが非常に広いです。
下の写真がインドライオンの展示スペースです。
この写真で、展示スペースの1/4ぐらいが写っています。
またオリではなく、モートと呼ばれる溝で動物と人の場所を離しているので、動物がじっくり見れるし、写真も撮りやすいです(笑)
・いろんな角度から見れる
ユーラシアカワウソ、ペンギン、オットセイ、ホッキョクグマは上からとガラス窓で泳いでいる姿と両方の角度から見ることができます。
カワウソも楽しそうに飛び込んでいました。
たーのしー!かーわいー!
・4種混合展示
アフリカのサバンナエリアの一番の目玉!
一番大きなスペースを利用して、シマウマ、キリン、エランド、チーターの4種を同時に見ることができるスペースがあります。
*チーターが隠れていたので、写真は3種です(涙)
上の3種は草食動物、チーターは肉食だけど、自分より大きな動物は襲わないという習性を利用した展示です。
とっても広いし、他の動物もいるということで、すごく自然っぽい動きでした。
さらにそのスペース、いろんなところから見ることができるので、1周まわるだけでも動物たちの様々な一面が見れます。
・珍しい動物が多い
ここでは紹介だけですが、
・オカピ:森の貴婦人と呼ばれるキリンの仲間
・アカアシドゥクラングール:ベトナムなどに生息する「世界一美しいサル」
・テングザル:名前の通り鼻が大きなサル
・セスジキノボリカンガールー:パプアニューギニアに生息するカンガルー
・インドライオン:ライオンといえば、サバンナをイメージすると思いますが、上の写真でも紹介したインドライオンは現在300頭になった危惧種です。
・ドール(アカオオカミ):以前は上野動物園を始め、各地域にいましたが、今では見られる動物園が減っています。
その他、非公開エリアで、絶滅危惧種の繁殖を行う繁殖センターを持っていることもすごいことですよね。
遊び編
広い動物園、楽しいのは動物だけではありません。
・遊具、広場
子供向けの遊具も整っています。
各エリアの間には上のような遊具広場があります(ここも広い)。
私が行ったのが春休み時期ということもあって、遊具で遊ぶ子供たちが順番待ちをするぐらい賑わっていました。
このような広場もたくさんあるので、小さな子供自由に体を動かすことができます。
またピクニック気分でシートを広げてもいいかもしれませんね。
・イベント
動物のもぐもぐタイム(餌やり)
バードショー
ラクダ体験
など、イベントごともたくさんあります。
これらのイベントは同じ時間に開かれることもあるので、事前にHPで確認し、行きたいところを決めた方がいいです(園内が広いため間に合わないことも)。
食事編
・レストラン
園内には3つのレストランがあります。
オージーヒル グリルレストラン、ジャングルカフェ、サバンナテラス
これら3つメニューもちょっとずつエリアに合わせて、変えているので、興味あるところに行って見ることをお勧めします。
私は今回、サバンナテラスで頂きました。
ムアンバライス(1180円)とムシカキ(牛串)(600円)です。
値段は高いですね(笑)
どちらもアフリカのメニューらしいです。ムアンバライスはおいしかったです。ムシカキは野菜も取れてヘルシーですが、味の割にはちょっと割高かなって思いました。
その他、園外にもアクアテラスカフェがあり、サーティワンが入っていましたので、帰りのバスを待つ前にここで休憩するのもいいですね。
・キッチンカー
その他、キッチンカーもありました。
クレープ、揚げパン、アイス、焼きそばなど。
園内が広いので、ついつい釣られてしましいそうです。
レストランもありますが、弁当を持ってきて、キッチンカーで+αや小腹を満たす人が多かったようです。
まとめ
今回、紹介していませんが、他にも上の「鮭のくんせい」のような不思議なオブジェもあるので、探して見るのも楽しいと思います。
都心からでも比較的近いところにある動物園でも、広さ、動物の生き生きした姿、子供の遊び場などなど、大人も子供も一日十分楽しむことができる動物園でした。
都内の動物園より200円高いですが、それに見合った価値があります。
興味がありましたら、ぜひ行ってみてください