いろんなお店がたくさんあり、井の頭公園でも有名な吉祥寺にある「井の頭自然文化園」に行って来ました。
井の頭自然文化園は、手軽に、そしてついでに行って、小動物と触れ合えるおすすめスポットですので、ここで紹介します。
目次
基本情報
【住所】東京都武蔵野市御殿山1-17-6
【アクセス】JR中央線、地下鉄東西線、京王井の頭線、各線の「吉祥寺駅」から徒歩約10分
【営業時間】9時30分~17時
【定休日】毎週月曜日、12月29日~1月1日
【入園料】大人400円、65歳以上200円、中学生150円、小学生以下無料
【エリア】
本園:哺乳類、鳥類、彫刻園、遊園地
水生物園(分園):水生生物館、水鳥
井の頭公園の中にあるから、ついでに行ける
吉祥寺はグルメ、ショッピング、アミューズメントなど、おもしろスポットが詰まった町です。
中でもデートスポットとして有名なのが井の頭公園です。
井の頭公園は自然が豊かですし、ボートに乗ったり、木陰でお弁当を食べたり、弁天様に願ったり、いろんなことができるため、休日にはものすごく混み合っているスポットです。
そんな井の頭公園の中に、自然文化園はあります。
特に分園である水生物園は完全に公園の中です。
なので、デートで井の頭公園に来たついでなどに自然文化園によることができるので、とっても便利です。
また料金が安い!
大人400円なので、財布も痛みません(笑)。
大きな動物はいないけど、小動物がいっぱいで可愛い
2016年5月までは日本で最年長の像の「はな子」がいました。
しかし現在は大きな動物はいませんが、小動物がたくさんいます。
現在の代表的な動物を紹介します。
モルモット、ヤギ、ニホンカモシカ、ヤクシカ、アライグマ、カピバラ、フェネック、マーラ、アカゲザル、ニホンリス、オシドリ、オオハクチョウ、オオサンショウウオ、カイツブリ、ミヤコタナゴ
2017年5月に「ユーラシアカワウソ」が新たにきました!
珍しい生き物としては
アムールヤマネコ、ツシマヤマネコ、ミズグモです。
特にミズグモは水の中で生息することができる珍しいクモで、国内では井の頭自然文化園でしか見ることができません。
動物のふれあい、ミニ遊園地で子どもが楽しめる
モルモットふれあいコーナー
1日2回(実施時間は10時〜11時30分と、13時30分〜15時)モルモットとふれあうことのできる時間があります。
モルモットふれあいコーナーは本園入ってすぐのところなので、時間に合わせて自然文化園に入っても十分間に合います。
スタッフの方が、触り方も含めて教えてくれるので、もふもふのモルモットを優しく撫でてあげてくださいね。
休日にはそれなりに長蛇の列になりますが、場所も広いので、時間内には触れ合うことが可能です。
リスの小径
管理人のおすすめスポット
ニホンリスが放し飼いにされているところを通ることができます。
上の写真のようにひょっこり巣箱から顔を出すリス、元気よく走り回るリス、硬いクルミをガジガジするリスなど、いろんなリスの表情を間近で見ることができます。
リスの数も多いので、十分楽しめます。
シャッター速度の早いカメラがあれば、いい写真も撮りやすいですね。
ミニ遊園地
他にもメリーゴーランド、ティーカップ、木馬などの乗り物があるミニ遊園地があります。
自然文化園の中は井の頭公園に比べると、人もまばらになるので、シートを広げてお弁当食べたり、猿山見た後、遊園地で遊んだりといろんな楽しみ方ができるかもしれません。
長崎の平和記念像をはじめとした彫刻がみれる
行って初めて知ったことですが、井の頭自然文化園本園の中には長崎の平和祈念像を作成した北村西望(1884〜1987)のアトリエ館があります。
また、展示棟、さらに屋外に合わせて約250点の彫刻が展示されています。
アトリエ館ではどのように作られたのか、その製作の流れを見ることができます。
おそらくここがあるために「自然園」や「動物園」ではなく「自然文化園」なのでしょう。
動物だけでなく、文化も学べる不思議空間ですね。
まとめ
井の頭自然文化園の良さをまとめます。
・立地
井の頭公園に来たついでいけます。
・小動物がいっぱい
可愛い動物たちで癒されること間違いなしです。
・動物や遊びだけでなく、学びもある
彫刻を見るのもいい体験です。
こんな井の頭自然文化園、もし吉祥寺に来た際にはふらっと寄ってみてはいかがですか?