コンビニ弁当で体調を崩す理由と食べても健康を維持できる3つの方法

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最近は、コンビニの弁当も美味しいですよねー。

私も仕事が忙しかったり、めんどくさい時にはついつい買ってしまいます。

特にセブンイレブンの四川風麻婆丼が好きですね。

私は食品メーカーという仕事がら、嬉しいことに社食があります(美味しいかは別の話です)。

しかし、中には昼食はコンビニをよく利用する、なんていう人も多いでしょう。

友人から

「昼食にコンビニ弁当を食べることが多いけど、大丈夫かな」

という質問を受けたことがあります。

コンビニ弁当といえば、添加物や保存料が多いし、油っこいし、野菜が少ないし、健康からは遠いと思っている人も多いです。

そのため、普段から食べる人にとってはちょっと気になることですよね。

でも、大丈夫!

コンビニ弁当を普段から食べる人とでもちょっとの工夫で、不健康にならない方法があるのです。

今回は、普段からコンビニ弁当を食べても健康になる方法をまとめてみました。

そもそもコンビニ弁当は危険なの?

「コンビニ弁当は添加物がたくさん入っていて危険だ」

「コンビニ弁当を与えた豚の子が奇形や死産になった」

などなど、コンビニ弁当関係のニュースや記事はたくさんあります。

ネットの検索エンジンで「コンビニ弁当」と検索すると

「こうだから危険だ」

「これは危ない」

「食べない方がいい」

というサイトがたくさん出てきますね。

とは言え、危険を煽るだけなら簡単なのです。

でも、便利なものは使った方がいい!というのが私の考えです。

だって、コンビニを使わないほうが良いって言われても、便利なんだから使うでしょう。

それなら、うまく使う!、これが大事なのです。

コンビニ弁当は、衛生レベルでは安全

そもそもなぜコンビニ弁当は添加物が必要なのでしょうか?

それは衛生的な安全を確保するためです

食中毒のニュースって、毎年目にしませんか?

料理店やファミレス、イベントの屋台、給食の海苔でも起きました。

でも、コンビニ弁当で起きたという話を聞いたことはありますか?

「コンビニ弁当が危険だ」というネットニュースはあります。

でもコンビニ弁当で食中毒が起きたニュースはほとんどありません。

食品メーカーに私自身も聞いたことがありません。

さらに調べてみても近年起きた形跡はありません。

つまり、それほど衛生面の安全が担保されているのです。

実際、コンビニ弁当を作る工場はかなり衛生について厳しく、機械でやることでさらにその安全性を担保しています

人が作った方が安全と思う方もいるかもしれませんが、どんなに綺麗に手を洗っても人の手には菌がいます。

それを考えると人を介さない方が衛生レベルを上げることができるのです。

また、消費期限ギリギリになると、コンビニでその商品をレジで会計ができなくなる、といわれています。

これは商品のデータをもとに、自動的に判断します。

消費期限とは安全に食べられる期限です。

つまり、コンビニは消費者が買って食べるまでのラグタイムを考慮し、安全を担保して販売時間も決めているのです。

コンビニ弁当が衛生的安全を確保する理由

食中毒のニュースが全くなく、弁当が作られる工場も非常に綺麗なのがコンビニの弁当です。

でもなぜ、そこまで衛生面を重視するか考えたことはありますか?

これはコンビニという店舗形態がが理由です。

コンビニ=コンビニエンスは便利という意味ですね。

つまり、コンビニはいつどんな時に人が来ても、便利さを感じれるようにする必要があります。そのため、弁当もいつでも買えるように工夫しているのです

また上記に書いたように店舗で作るのではなく、工場で作ります。

よって、「工場→配送→店舗→消費者(消費期限まで)」というそこそこ長い時間置かれるのです。

その中で安全レベルを上げてでも、お客である私たちが買うことができるようにしているのです

つまり、コンビニ弁当が添加物を使用する理由は、顧客がいつでも買えるようにできるようにした結果だと言えます。

結果として、それで私たち消費者は便利さを感じられるのです。

とはいえ、コンビニだって添加物のことは気にしています。

コンビニ業界全体が添加物を減らす動きをしています。

例えば、チルド弁当なんてその1つの例です。

全く添加物0という訳ではありませんが、低温に置くことで食中毒の原因になる微生物の増殖を抑えているのです。

コンビニ弁当だけを食べた人が体を壊す理由

さてそれでは本題です。

コンビニ弁当の衛生面が高いとしても、やはり気になるのは健康面です。

実際、コンビニ弁当を食べ続けて体調を崩した話はちらほら出て来ます。

その原因が添加物だと言っているサイトも多い印象があります(残念なことに栄養士の方のサイトでも言っていることがあります)。

体調を崩す原因は、添加物よりも、そもそも栄養のバランスが悪いことが原因です。

コンビニ弁当は肉系、特に揚げ物などが多いです。

つまり、まず油が多いです。

一日の栄養バランスを考えた際に、圧倒的に野菜がたりません。

さらにカルシウム、鉄などと言ったミネラル類は、コンビニ弁当で十分摂取することはできません。

健康を崩した人の例をみると、明らかにミネラルや食物繊維など、の栄養素が不足したことによる栄養失調によるものが多いのが実情なのです。

コンビニ弁当を日常的に食べる人は忙しかったり、作る暇がない、めんどくさがりなど理由は様々です。

しかし、総じて言えるのは、栄養バランスをあまり気にしていない傾向にあることです。

これが体調を崩す原因なのです。

コンビニ弁当を食べても健康を維持する方法

ではコンビニ弁当を買う機会が多い人でも健康を維持する方法を紹介します。

弁当+1品で栄養バランスを整える

上記にも書いたようにコンビニ弁当はミネラル類や野菜が不足しがちになります。

そのため、+1品でバランスを整える、というのがとっても簡単な方法です。

例えば、

飲み物を、鉄分入り飲むヨーグルトや野菜ジュースにする

弁当と一緒に、グラノーラバーや緑黄色野菜の入ったサラダをつける

ちょっとお金がかかるので、野菜ジュースやグラノーラバーにすれば、+100円程度に抑えることができますね。

次の食事で不足した栄養素を補完する

栄養のバランスは1食ではなく、1日、または1週間単位で見るのがオススメです

だって、毎食毎食バランスの良い食事とるの大変ですよ。

飲み会なんてあったら絶対無理ですし、ラーメンなんか食えませんよ。

上記のように+1品でバランスをとるのも良い手です。

でも金銭的なことを気にするのであれば、その前後の食事でバランスを考えましょう。

例えば、昼食がコンビニ弁当なら、朝食か夕食で野菜やミネラルが取れる食事を取りましょう。

昼に野菜が少なかったら、夜に野菜スープやポトフ、野菜炒めなど野菜がたくさん取れるメニューにして昼の分も補えば良いのです。

夕食もコンビニかスーパーの惣菜なら、なるべく油物を避け、野菜が取れる惣菜を取るようにしましょう。

便利さの意味を考える

最後に、これはみなさんに考えてほしいことです。

コンビニってとっても便利です。

その便利さを担保するために色々な工夫がされています。

コンビニ弁当を作る時の衛生レベルを上げるのもその一つです。

よく「コンビニ弁当やコンビニのパンは虫が寄り付かない」とか、「カビない」から危険だっていう話がありますよね。

でもあなたは虫が寄り付いた食品やカビた食品を食べたいんですか?

家で作った弁当をコンビニで売られるのと同じ時間おいて見てください。

恐らく腐ります。

腐らなくても変な匂いや味がするかもしれません。

コンビニがそれをやったら、社会的な大問題になりますよ。

つまり、買う側の便利さの裏には、それを支える理由があるということを忘れてはいけないと思うのです。

これは別にコンビニの話だけではありません。

駅弁だってそうです。

スーパーだってそうです。

便利にすることは全てを可能にするわけではありません。

日持ちし難いものを日持ちさせることができれば、便利ですが、やはりそれは普通の状態とは違ったものなのです。

ただ単に批判するのではなく、その良さと便利さの意味を時間があるときにでも考えてほしいです。

最後に

マクドナルドのハンバーを1ヶ月食べ続けるドキュメンタリー「スーパーサイズミー」というドキュメンタリーがあります。

この話では肥満と栄養バランスが悪くなることで様々な症状を起こしましたね。

ぜひ一度は見て欲しい作品です。

このドキュメンタリーとコンビニ弁当をずっと食べるのは似ています。

「便利さ、安さ」それを担保するのはすごく大変です。

そして、そのためにどうしても足りないところは出てくると思います。

ハンバーガーとポテトだけでは足りない栄養はありますし、そもそも油が多いので太りやすいです。

私はコンビニは便利で好きです。

とはいえ、便利なお店を使う側、つまり、私たちの意識も必要だと思います。

「コンビニ弁当は危険だ!」と思うなら、使わなければ、いいのです。

使うのであれば、便利な反面、栄養バランスが崩れる可能性があることをしっかりと認識してほしいなと思います。

折角の便利なお店です。

どううまく利用すればいいのか、それは一人ひとりの生活に合わせて考える必要があると思います。