炭水化物抜きダイエットは危険!?正しいやり方で健康維持

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一時期流行った「炭水化物抜きダイエット」。

中には今でも行なっている人もいるのではないでしょうか。

この「炭水化物抜きダイエット」は肥満者、糖尿病患者のための開発されたダイエット法です。

しかし、2013年に日本糖尿病学会が糖質を制限することについて「極端に制限して、減量を図ることは、科学的根拠が不足しており、現時点では勧められない」というほどです。

今回は、炭水化物抜きダイエットの危険性と正しいやり方について紹介します。

炭水化物抜きダイエットとその危険性

炭水化物抜きダイエットとは

炭水化物抜きダイエットとは、その名前の通り食事から炭水化物を抜くダイエット法です。

炭水化物は主に米、パン、めん、ジャガイモに多く含まれています。

要するに、主食の食材ですね。

他にも砂糖なんかも炭水化物です。

炭水化物は体内で分解されて糖にんあります。この糖こそ、エネルギーを作るために必要な物質です。

しかし、多量にとったときは脂肪として体内に蓄積するのです。

そのため、そもそも炭水化物を取りすぎている超肥満者や血糖値の調節ができなくなっている糖尿病患者に対して、この炭水化物の摂取をやめることで、脂肪の蓄積を抑えるという方法として、「炭水化物抜きダイエット」は開発されました。

炭水化物抜きダイエットの効果

効果として大きく二つあります。

1つ目は脂肪が燃焼する

エネルギーになる物質として、体は炭水化物、脂肪・タンパク質の順に使用します。

炭水化物を抜いた場合、脂肪を分解することでエネルギーを作り出します。

よって脂肪が減るのです。

2つ目は脂肪の蓄積を抑える

炭水化物は多量に摂取すると脂肪に変換して体に蓄積します。

炭水化物を抜くとこの脂肪の蓄積がなくなるため、太ることを抑えることができます。

炭水化物抜きダイエットの危険性

しかし、「炭水化物抜きダイエット」は間違った方法を行うと体を危険にする可能性も含んでいます。

この理由3つについて紹介します。

脂肪だけでなく、筋肉も減る

先ほど、脂肪が減ることを書きましたが、エネルギーをつくためにタンパク質を得るために筋肉が減ります。

筋肉が減ると基礎代謝量が減少するため、より痩せにくい体になってしまいます。

炭水化物抜きダイエットを初めてすぐに体重が減るのは、筋肉が減っているものと思われます。

消化吸収に時間がかかるため、消化器官に負荷がかかる

炭水化物は消化吸収が容易で、比較的早くエネルギーを作り出すことができます。

対して、脂肪やたんぱく質は炭水化物に比べ、消化吸収に時間がかかるため、消化器官を動かし続けることになり、負荷を与えてしまいます。

肝臓に負荷を与える

体内の脂肪をエネルギーに変化するためには脂肪を糖に変換する「糖新生」と呼ばれる工程を行います。

これは肝臓で行われます。

炭水化物抜きダイエットをした場合、糖新生を起こし続ける必要があり、結果として肝臓に負荷を与えてしまいます。

このように炭水化物抜きダイエットは体への負荷も大きく、これらが病気を引き起こす原因になります。

炭水化物抜きではなく、調節ダイエットへ

先ほどのように炭水化物を抜くのは体にいいことばかりではありません。

炭水化物は抜いたり、減らすのではなく、適切な量以上を取らないことが重要になります。

炭水化物は必ずとるが、量に気をつける

要するに食生活の中での過剰な炭水化物摂取を抑えれば良いのです。

例えば、

食事以外におやつをたくさん食べてはいませんか?

ご飯を山盛りで食べてはいませんか?

ついついおやつを食べてはいませんか?

特にお菓子類にも炭水化物や砂糖が豊富に含んでいるため、お菓子の食べる量を減らしたり、なくすだけでも効果があります。

炭水化物を減らして、タンパク質をとる

それでももし炭水化物の量を減らしたい場合は、代わりにタンパク質をとることを意識してください。

これは筋肉が減って、基礎代謝量が落ちるのを防ぐためです。

基礎代謝量とは運動しなくても消費される代謝のことです。

これが減るなると運動量を増やさないと減らすことができません。

運動をして健康維持と痩せやすい体づくり

最後に運動です。

1つ目は筋肉を維持するため。

2つ目は基礎代謝量をあげて、太りにくくすることです。

中には運動が苦手な人もいると思いますが、ストレッチやヨガ、体幹トレーニングなど家でも簡単にできるものでも構いませんので、生活の中に取り入れていきましょう。

最後に

炭水化物は必要な栄養素です。

「どれかを抜けば、痩せれる」と短絡的に考えて行動するのではなく、

バランス良い食事で痩せる体を作ることを意識してみてください。

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