朗報!「個人の感想です」は使えなくなる?商品うたいに消費者庁が動き出す

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皆さんはダイエット商品や、テレビショッピングなどの番組や記事は見たことがありますか?

特にダイエットだと、明らかに前後で人が違うだろうっていうのは嘘とわかります。

でも個人の感想で効いた人って聞くと気になってしまいませんか?

よく考えてみると効いた人が100人に1人かもしれません。逆に90人かもしれません。

ダイエット商品やテビショッピングでは大抵右下に小さく「これは個人の感想です」って書いてあるんですよね。

今まではこれでも大丈夫だったのが今後変わりそうです。

今回はそのニュースについて紹介します。

「効果は個人差があります」打ち消し商法の実態

消費者庁のレポート

詳細はこちらのレポートからご確認ください

こちらは消費者団体の記事です。

健康食品の体験談広告、厳しい規制へ

誇大広告は違法性がある

さて、今回の件の基本知識として「誇大広告は優良誤認させるため違法性がある」ということです。

優良誤認とは、実際の効果より高い効果を消費者に誤認させることです。

例えば、ダイエット食品を考えてみましょう。

例1)これを食べれば、痩せます。

食品でこのような書き方をしたら、一発でアウトになるでしょう。

まず、食品は健康効果を一部を除いてうたうことができません。

(例外:特定保健用食品、機能性食品、栄養補助食品)

効果をうたうと食品の法律ではなく、薬事法に抵触します。

例2)これを食べて100人中80人に効果が見られました。(効果には個人差があります。)

この場合、8割の人に効果が出ているので、試してみたくなりますよね。

このように効果を強くいうわけではないけど、事実として効果が見られたことを証拠を元に提示することは問題になりません。

逆にこれが問題だったら、大学等の研究はほとんどダメになるでしょう。

例3)これを食べて痩せました(あくまで個人の感想です。効果には個人差があります。)

今回の件ですね。

これ、後のカッコ内の言葉を入れることによって、食べて痩せると効果を商品としてはうたっていないという打ち消しの効果があるのです。

このような表示を打ち消し表示と言います。

でもこれの問題は、どれだけの人がしっかり内容を理解しているかというところです。

打ち消し表示を見ていない人は50%以上

今回の消費者庁のレポートでわかったことは、広告を見た人の50%以上が打ち消し表示を見ていない、理解していなかった、ということです。

商品や広告の表示では、消費者に正しく伝えることが求められます。

つまり、

消費者が打ち消し表示を見ない

個人の感想が効果として受け取ってしまう

優良誤認させてしまう

違法性の可能性ある

このようになるのです。

今後考えられる影響

消費者庁による規制が厳しくなる

まず既に出ているものに対しての規制が行われることでしょう。

つまり、打ち消し表示があっても小さくすぐに認識できない場合は、規制の対象になるということです。

エビデンスの表示が求められる

次に効果を出す、個人の感想を出す場合にはしっかりとしたエビデンス(証拠)が求められます。

つまり、一人の感想を載せるだけでなく、同じような感想を何人中○人が実感した、何人調査して○%の人が実感したという結果の表示が求められることでしょう。

規制は食品だけに限らない

ダイエット食品を一例として紹介しましたが、規制の対象は食品だけではありません。

例えば、運動器具もそうです。

そして身近な例では携帯などの通信契約も入ります。

通信の契約の広告を見ると

「〇〇契約で月々3000円」ってよくありますよね。

でもよく見ると、小さく注意書きで

「初期手数料10000円かかります」

「別途2000円/月かかります」

なんてことが書いている時もあります。

本当に携帯の契約内容はわかりにくいですよね

小さく書かれた打ち消し表示が見られていないとしたら、これらの注意書き表記も見られていない、認識されていないと考えることができます。

そのため、規制の対象になる可能性は高いと思います。

まとめ

食品や製品の表示で大切なのは、実際の消費者がどのように受け取ったかということです

まだ、実際に規制が行われるかわかりません。

でも今回のレポートは表示のガイドラインに近い内容だと思われます。

今後の動向にチェックし、動きがあれば報告します。

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