秋頃から気をつけたいノロウイルス!家庭でできる対策とオススメ除菌スプレー3点

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11月ごろから、感染が増え、12〜2月に感染のピークのあるノロウイルス。

毎年、非常に猛威をふるっています。

そして、ウイルス、細菌性の食中毒で非常に患者数が多いのもノロウイルスです。

さらにノロウイルスは有効な抗ウイルス剤もまだないため、一度感染すると対処療法しかないのが問題です。

今回は、そんなノロウイルスについて対処法と有効、かつ台所周りでもしようできる除菌スプレーを紹介します。

ノロウイルスは感染力が強く広まりやすい

ノロウイルスについて

非細菌性急性胃腸炎を引き起こすウイルスです。

大きさは直径が30-38nmで、ウイルスの中でも非常に小さなウイルスになります。

特徴的なのは感染力の強さと、エンベロープという膜を持たないことです。

詳しくは後述します。

またノロウイルスはまだ、実験室レベルでの培養に成功していません。

つまり、直接試験ができないため、非常に近縁であるネコカシリウイルスで試験しています。

ノロウイルス感染症の症状

ノロウイルスは感染後1〜2日で発症します。

発症後の症状は以下の通りです。

  • 急激に来る激しい吐き気
  • 嘔吐
  • 腹痛
  • 下痢       など

現在は、特効薬はないため、症状が治まるまで、脱水症状に気をつけつつ、安静にすることが必要です。

ノロウイルスの感染経路

感染経路は食品から来る一次感染と、人から人への二次感染があります。

・一次感染

以前はカキなどの二枚貝が主な原因と考えられていました。

しかし、生シラスから感染した報告などもあり、現在は、二枚貝が原因とは言い切れなくなっているようです。

そのため、どの食べ物から来るかわからないということです。

・二次感染

患者数が非常に多くなる原因は人から人への飛沫感染です。

ノロウイルスが猛威を振るう冬は非常に空気が乾燥します。

そのため、くしゃみや嘔吐物にいるきんが空気中に飛びやすく、それが手についたりし、最終的に口に入ることで、感染するのです。

ノロウイルスはアルコールが効きにくい

食品からや台所でのノロウイルス対策は、次亜塩素酸と加熱が勧めらています。

ノロウイルスQ&A-厚生労働省

加熱は85℃、1分なので、本当にしっかり加熱が必要ですね。

そう、ノロウイルスの恐ろしいところは他のインフルエンザウイルスなどに有効なアルコールが効かないということです。

これはノロウイルスがウイルスの多くが持つエンベロープと呼ばれる膜を持たないからです。

このエンベロープは脂質でできているために、アルコールで簡単に破壊することができるんです。

でもノロウイルスはそもそもこのエンベロープを持たないため、アルコールがあまり効かないのです。

※以前は全く効かないと思われていましたが、少しは効果があることということがわかっていますので、全く無意味ということではありません。

台所で使える!ノロウイルス除菌スプレー

厚生労働省がオススメする次亜塩素酸といえば、ハイターですね。

使い終わった後に行うならいいですが、食品にかかったらあまり嬉しくないですよね。

ウィルバス

こちらはハイターと同じで、次亜塩素酸タイプのスプレーです。

このスプレーは食品にかかっても問題ないレベルの次亜塩素酸の濃度に調整されているので、万が一食品に入っても大丈夫です。

次亜塩素酸は厚生労働省でも勧めている殺菌剤なので、その意味では非常に有効です。

K Blanche(ケイブランシュ)

マヨネーズで有名なキユーピーが販売しているアルコール製剤です。

卵白中に含まれるリゾチームを利用した製品です。加熱変性リゾチームがノロウイルスに効果があったことを学会でも発表しているみたいですね。

加熱変性リゾチームによるノロウイルス不活化とメカニズムの研究

卵由来で、天然のものしか使っていないのが安全って感じがします。

※卵由来の成分が入っていますが、アレルギーの可能性は非常に小さいそうです。

K Blancheを使用して卵アレルギーを 発症しないか心配です。

アルタンノロエース

ノロ〇〇なんて名前の除菌スプレーは怪しいなって思いますが、こちらは柿渋の抽出物が入っており、それが効果を示します。

こちらも報告書があるので、信頼性があります。

柿渋はタンニンの効果も期待できますが、ノロウイルスをはじめ、多くのウイルスに対して抗ウイルス効果を示すところが触れしいですね。

最後に

ノロウイルスを始め、食中毒を予防する方法は原因菌やウイルスを「つけない、増やさない、やっつける」ことにあります。

ノロウイルスはどこから感染するかまだわからないことばかりです。

まずはご自宅での感染を防ぐために、加熱、次亜塩素酸、その他効果の認められる除菌スプレーを使って対策をしましょう。