【徹底比較】コンビニ、スーパーで買える甘酒8種類ランキング -冬-

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発酵食品が大好きな管理人のつむぎです。

冬に飲む発酵食品といえば、甘酒ではないでしょうか。

お正月の初詣の時に、神社で飲んだり、家で作って飲んだり、した方も多いのではないでしょうか?

私も甘酒は大好きです!

冬に飲むイメージの甘酒ですが、俳句では夏の季語になっていますし、近年の菌活ブームもあり、夏でもよく売られるようになりました。

夏の甘酒は↓

【徹底比較】コンビニ、スーパーで買える甘酒12種類ランキング -夏-
甘酒が大好きな管理人のつむぎです。 第1弾として冬にランキングをとった以降、テレビや雑誌でも取り上げら...

今回は、手軽に買えてすぐ飲める少量サイズの甘酒、冬バージョンを徹底比較します。

甘酒には酒粕タイプと米麹タイプの2種類!

甘酒は、2種類あります。

大きく分けて酒粕タイプと米麹タイプです。

この違いについて詳しく説明します。

酒粕タイプの甘酒

酒粕とは、日本酒を作った後にできるろ過残渣のことです。

日本酒は3段階の流れがあります。

  1. 米を麹で糖化
  2. 酵母によってアルコール発酵。この状態を「もろみ」と言います。
  3. ろ過

もろみは米の成分を多く含んでいるので白くドロドロとしています。

これをろ過して出てきた液体が「日本酒」であり、ろ過で残った固形分が「酒粕」です。

酒粕タイプの甘酒は、次のような特徴があります

  • アルコールを含む
  • アルコール発酵で糖が使われるため、砂糖を入れて甘みを整える
  • 米麹よりも安い

酒粕タイプの甘酒は清涼飲料水のカテゴリーですが、アルコールをわずかに含みます。

そのため、子どもや妊婦など、飲まないほうがいい場合もあります。

米麹タイプの甘酒

米麹タイプは日本酒の作り方で言う所の1番の糖化過程のものになります。

つまり、米麹タイプの甘酒は、次のような特徴があります。

  • アルコールを含まない
  • 米・米麹由来の自然な甘さ
  • 麹菌由来の味や栄養を含む
  • 酒粕よりも高い

アルコールを含まない点が大きな違いです。

酒粕・米麹どっちの甘酒がいいの?

甘酒は飲む点滴と呼ばれるほど、栄養価が高いと言われいます。

そこで、それぞれの甘酒の原料である酒粕と米麹の栄養素を確認して見ましょう。

成分 酒粕 米麹
タンパク質 14.9g 5.8g
脂質 1.5g 1.7g
炭水化物 23.8g 59.2g
食物繊維 5.2g 1.4g
ビタミンE 0,2mg
ビタミンB1 0.03mg 0.11mg
ビタミンB2 0.26mg 0.13mg
ビタミンB6 0.94mg 0.11mg
ナイアシン 2mg 1.5mg
葉酸 170μg 71μg
パントテン酸 0.48mg 0.42mg
ナトリウム 5mg 3mg
カリウム 28mg 61mg
カルシウム 8mg 5mg
マグネシウム 9mg 16mg
リン 8mg 83mg
0.8mg 0.3mg
亜鉛 2.3mg 0.9mg

※七訂日本食品標準成分表、可食部100g当たりの栄養素の量

どちらも非常にビタミン、ミネラルが豊富でそこまで変わりはありません。

実際にはそれぞれの原料の使用量によって変わります

酒粕タイプは砂糖で甘みをつけることができますが、米麹タイプはあまり砂糖を使わないと考えると、米麹タイプの方が米麹の原料を多く使っている可能性は高いです。

しかし、あとは好みで選ぶのがいいでしょう。

アルコールの有無、値段、好みです。

私の個人的な意見としては、米麹タイプは独特の後味があるので、酒粕タイプの方が番人受けする味です

8種類徹底比較

今回、次の8種類を比較検証しました。

評価項目は次の5つで、それぞれについて5段階評価します。

  • 甘みの強さ
  • 酸味の強さ
  • アルコールの強さ
  • 喉越しの良さ
  • 後味の良さ

①甘酒(黄桜)

日本酒のメーカーである黄桜が出している酒粕タイプの甘酒です。

今回唯一、ストロー付き!。

加熱:レンジOK

原材料:液糖、吟醸酒粕、米、塩/酸味料

内容量:190g

栄養成分

エネルギー たんぱく質 脂質 炭水化物 糖質 食物繊維 食塩相当量 ビタミンB6 必須アミノ酸
69 kcal 0.9 g 0.3 g 15.8 g 15.5 g 0.3 g 0.06 g 0.0038 mg 268 mg

今回調べた中で一番、栄養成分が詳しかったです。

試飲評価

  • 甘さ   :★★☆☆☆
  • 酸味   :★★★★☆
  • アルコール:★☆☆☆☆
  • 喉ごし  :★★★★★
  • 後味   :★★★★☆

感想

非常に読みやすい・・・というか爽やかなジュース感覚で飲むことができます。酸味は他のものと比べて強いですが、スッキリしています。香りもアルコール臭は少なめです。

②甘酒(月桂冠)

こちら日本酒メーカー月桂冠が出している酒粕タイプの甘酒です。

「うれしい食物繊維入り」です。

加熱:缶なので、レンジ不可。湯煎で温めましょう。

原材料:砂糖、酒粕、還元難消化性デキストリン(食物繊維)、米こうじ、食塩/増粘剤(加工でん粉)、酸味料

内容量:190g

栄養成分:

エネルギー たんぱく質 脂質 炭水化物 糖質 食物繊維 食塩相当量
65 kcal 1.0 g 0.2 g 15.5 g 14.0 g 1.5 g 0.14 g

試飲評価

  • 甘さ   :★★★☆☆
  • 酸味   :★★★☆☆
  • アルコール:★★★★★
  • 喉ごし  :☆☆☆☆☆
  • 後味   :★☆☆☆☆

感想

今回の8種類の中で、一番アルコール発酵感がありました。味も香りも日本酒に近いので、日本酒が好きな人にはオススメです。

ただし、食物繊維がとっても残念です。甘酒特有のどろりとした舌触りではなく、食物繊維でザラザラしているので、私は苦手でした。

③甘酒(森永製菓)

森永製菓の酒粕タイプの甘酒です。JRの自販機に多い印象がします。

表示として、「甘酒は米から作られた伝統飲料です」と「こだわりの酒粕・米麹使用」と書かれています。

加熱:缶なので、レンジ不可。温めは湯煎です。

原材料:砂糖、酒粕、米こうじ、食塩/酸味料

内容量:190g

栄養成分:

エネルギー たんぱく質 脂質 炭水化物 食塩相当量
64 kcal 0.8 g 0 g 15.1 g 0.19 g

試飲評価

  • 甘さ   :★★★★★
  • 酸味   :★★☆☆☆
  • アルコール:★★★☆☆
  • 喉ごし  :★★☆☆☆
  • 後味   :★★★☆☆

感想

今回の8種類の中で、一番甘い甘酒です。また米の粒(おそらく米麹)も形が残っています。アルコール感は少なく、口あたりは非常に滑らかです。

甘いこともあって、飲んだ後の満足感が非常にありました。

さすがお菓子会社の森永製菓なのか、子供でも飲みやすい気がします。

④森永のやさしい米麹甘酒(森永製菓)

森永製菓の米麹タイプの甘酒です。先ほどとは印象がすごく変わりますね。

「米麹と食塩のみでつくりました」と表示があり、砂糖不使用をうたっています。

加熱:紙パックでレンジ加熱OK

原材料:米麹、食塩

今回一番シンプルな仕立てです。

内容量:125ml

栄養成分(125mlあたり):

エネルギー たんぱく質 脂質 炭水化物 食塩相当量
77 kcal 1.5 g 0 g 17.8 g 0.19 g

試飲評価

  • 甘さ   :★☆☆☆☆
  • 酸味   :★★★☆☆
  • アルコール:☆☆☆☆☆
  • 喉ごし  :★★★★☆
  • 後味   :★☆☆☆☆

感想

先ほどの赤い缶とは打って変わって、非常に麹の味香りのする甘酒です。

米麹由来の独特な後味がします。

味はシンプルということもあって、少しどろっとしていますが、味はあっさりですが、甘みが少ない分他のものよりもやや塩味を感じました。

⑤米糀からつくった糀甘酒(マルコメ)

味噌で有名なマルコメの米麹タイプの甘酒です。

容器が先ほどの森永のものと同じです。表示も非常に似ていたので、④の甘酒はマルコメのOEMかも知れませんね。

加熱:紙パックで、レンジ加熱OKです。

原材料:米、米こうじ、食塩

内容量:125ml

栄養成分(125mlあたり):

エネルギー たんぱく質 脂質 炭水化物 食塩相当量
93 kcal 1.6 g 0.3 g 21.1 g 0.20 g

試飲評価

  • 甘さ   :★★☆☆☆
  • 酸味   :★★☆☆☆
  • アルコール:☆☆☆☆☆
  • 喉ごし  :★★★★☆
  • 後味   :★★★☆☆

感想

④と同じように麹の味香りがします。

しかし、米がプラスされている分、甘みがあり、飲みやすくなっています。

味はすっきりしており、サラサラなので飲みやすかったです。

⑥甘酒 柚子仕立て(エルビー)

飲料メーカーのエルビーから出ている甘酒の入った飲料です。

昨年の12月に出たようで、まだアマゾンでレビューがありませんね。

加熱:紙パックで、レンジ加熱OK

原材料:果糖ぶどう糖液糖、甘酒(米、米麹、食塩)、米粉糖化液(米粉、ぶどう糖)、砂糖、柚子果汁、コンブエキス/香料、酸味料、増粘多糖類

今回一番色々使われています。

内容量:125g

栄養成分:

エネルギー たんぱく質 脂質 炭水化物 食塩相当量
58 kcal 0.4 g 0 g 14.0 g 0.05 g

試飲評価

  • 甘さ   :★★☆☆☆
  • 酸味   :★★★★☆
  • アルコール:☆☆☆☆☆
  • 喉ごし  :★★★★★
  • 後味   :★★★★☆

感想

甘酒というより、甘酒の入った飲料です。原材料でもそうですしね。

ゆずの味香りがするので、甘みはありますが、すっくりと飲みやすいです。

とはいえ、甘酒として飲むには物足りないですね(笑)

⑦酒粕甘酒(メロディアン)

コーヒーフレッシュを始め、飲料を作るメロディアンの酒粕タイプの甘酒です。

今回の中で、最も内容量が多いです。

加熱:紙パックなので、レンジ加熱OKです。

原材料:砂糖、酒粕、澱粉、食塩

デンプンで少しとろみをつけている感じですね。

内容量:195g

栄養成分:

エネルギー たんぱく質 脂質 炭水化物 食塩相当量
72 kcal 0 – 2.3 g 0 g 15.2 g 0.06 g

試飲評価

  • 甘さ   :★★★★☆
  • 酸味   :★☆☆☆☆
  • アルコール:★★☆☆☆
  • 喉ごし  :★★★☆☆
  • 後味   :★★☆☆☆

感想

非常に③森永の甘酒に似ていますが、やや酒粕感と甘いが抑えられています。米の残りもないし、口当たりも滑らかでした。

ただ少し、甘いの残り方が③より強い感じですね。

⑧灘の甘酒(大関)

酒造メーカーの大関の酒粕タイプの甘酒です。

一番スーパーで見かける甘酒で、③同様昔からある甘酒ですね。

加熱:瓶ですが、レンジOKです。湯煎もできます。

原材料:砂糖、酒粕、澱粉、生姜、蜂蜜、食塩/酸味料

内容量:190g

栄養成分:

エネルギー たんぱく質 脂質 炭水化物 糖質 食物繊維 食塩相当量
68 kcal 1.3 g 0.2 g 15.5 g 15.2 g 0.3 g 0.07 g

試飲評価

  • 甘さ   :★★★★☆
  • 酸味   :★★★☆☆
  • アルコール:★★★☆☆
  • 喉ごし  :★☆☆☆☆
  • 後味   :★★☆☆☆

感想

ビンという事もありますが、見た目の重さ同様、一番飲んで満足感が得られた甘酒でした。

というのもまず濃い!甘いもアルコール感もあります。

しかし、甘みはハチミツの甘みで、さらに生姜が入っている事で、ドロドロとしている割に飲める甘酒でした。

ランキング発表

中を見ると、米麹タイプほど、色が濃くなっていました。

一気にランキングを発表します。

ランキング

3位:⑤米糀からつくった糀甘酒(マルコメ)

米麹タイプは独特の風味を持っていますが、こちらはそれが抑えられて飲みやすかったです。

アルコールなしで、後味もいいので、すっと飲めました。

2位:⑧灘の甘酒(大関)

どっしりと重い、甘酒でした。その分満足感が一番でした。

ハチミツ、生姜でどっしりしている割には飲みやすく、風邪など体調を崩したときの栄養補給にいいかもしれません(ご飯が食べれないときには特にいい)

1位:③甘酒(森永製菓)

これぞ、昔ながらの甘酒って感じです。

甘みは強いですが、疲れているときにはもってこいの味です。

甘みは強いですが、実はカロリーが他のものとあまり変わらない点も良いですね。

軽く飲める割にはしっかりとした味で、満足感がありました。

甘酒独自4タイプ

ただあまりにも種類が別れているので、4タイプに分けておきましたので、参考にしてください。

4タイプはこちら。

  • 酒粕タイプ(軽め):③、⑦
  • 酒粕タイプ(重め):②、⑧
  • 米麹タイプ    :④、⑤
  • ジュースタイプ  :①、⑥

これから好きなのを探すなら

ジュース→酒粕(軽め)→酒粕(重め)→米麹

が良いと思います。

もう好きな人は酒粕から入りましょう。

最後に

今回8種類飲みましたが、見た目も味もカラフルでいろんな味があり楽しかったです。

ちょっとアルコールで酔いそうになりましたが・・・(笑)

ぜひ、お気に入りを見つけてみてください。

また科学的根拠に基づく健康効果はこちら。

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