HUGっと!プリキュアの敵「クライアス社」から学ぶビジネス&経営戦略(31話〜)

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31話

クライアス社の人事権は、社長だけ?

ジェロス「社長。私の部下、タクミとジンジンのことなんですが」

〜部屋の外〜

タクミ「ジー。もしからボーナスか」

ジンジン「いや、昇進か」

〜〜

ジェロス「そろそろクビにしようかと。ミスばかりの部下は、このジェロスに相応しくありません。」

社長「好きにすればいい。君には君の物語があるんだろう?」

ジェロス「はい、私には時間がないので」

ドクター「そんなに焦らなくてもいいんじゃないの。まだ若いんだし」

ジェロス「それ、セクハラです」

ドクター「おお、なんの。いっきにこちらが優位になる発明、持ってきたのに。まだ試作品だが、遊びには十分使えるぞ」

社長「時を止め、皆で美しい世界を」

新体制になったクライアス社は、内資企業よりかは外資な感じだと思っていました。

しかし、今回ジェロスは部下の進退について社長に意見を問うています。

ジェロスの役職はジェネラルマネージャー。つまり、経営幹部の役職です。

しかし、ここの会話よりジェロスには人事権がないことが伺えます。

ジェロスは取締役員ではなく、取締役会から一部の経営を任された幹部でしかないのでしょう。

つまり、クライアス社の体制として、社長であるプレジデント・クライがすべての経営責任を持つ代表取締役であり、他の幹部はあくまでも一部を任されているだけで、人事権等経営に直結する大きな部分は持ち合わせていないということになるでしょう。

以上のことから、クライアス社は上場株式会社の様な組織ではなく、非上場企業、しかも家族経営の会社の方が近い組織体制なのかもしれません。

しかし、以前の話でもありましたが、ジェロスのこの焦りはなんでしょうか。

仕事における仲間とは?

クビの宣告を受けた、タクミとジンジンはドクターの試作品を盗んで、暴れまわります。

しかし、試作品が暴走して、タクミとジンジンはオシマイダーになってしまいました。

ジェロス「そう私たちは仲間、カンパニー。最後ぐらい私の役に立ちなさい」

ジェロスは「仲間、カンパニー」と言っています。

companyには「会社」と言う意味の他に、「仲間」と言う意味もあります。

しかし、使い方が若干異なります。

仲間は不可算名詞、会社は可算名詞として使うのです。

チアフルアタックを受けたタクミとジンジンの思い出の中で、ジェロスを支える2人の姿が出ました。

つまり、2人にとってジェロスは会社だけの関係ではなく、尊敬する大切な人という意味での仲間でした。

しかし、ジェロスにとっては、会社があり、そこに集まってたまたま一緒に働くことになった仕事仲間でしかなかったのです。

だからこそ「最後ぐらい私の役に立ちない」という言葉に繋がります。

仕事における仲間をどちらがいいと考えますか。

昭和時代の日本の会社はまさに仲間や家族的な意味での会社です。だからこそ、終身雇用制度や福利厚生の充実に重きを置いたのだと思います。

ただし、会社は営利企業です。世の中に価値を提供し、その対価として利益を獲得するため、不必要なところを切る決断もまた大事なことです。

仕事における仲間、どちらの考え方も間違いではありませんし、どちらが優れているという話でもありません。

考えにあった会社で、その働き方を選択することが重要です

32話

会社でお悩み相談

ドクター「お悩み相談かね?」

ビシン「ずっと考えてもわからないんだ。ハリーはどうして戻ってこないの?」

ドクター「それはズバリ、本人の心を覗くしかないね」

ビシン「心を?」

ドクター「昔遊びで作った発明品だ。相手の深層心理をバーチャル空間に変えることができる。エネルギーはもちろん」

ビシン「トゲパワーか」

相談役のドクターが相談にのっています。

相談役の意味が若干違っていますが・・・

さて、仕事において、部下の悩みに耳を傾けることも大切です。

まぁ、あくまでも業務上の悩みが主ですが、時にはプライバシーのことも部下が聞いて欲しい感じなら聞いてあげた方が信頼を得ることができます。

業務上の悩みの場合、会社の業績に直結します。

そのため、その悩みを解決したり、一緒に考えることで、信頼感ができ、背中を押すことができます。

これは巡り巡って、会社の業績アップに繋がります。

悩み相談の時大切なことは、次の2つです。

  1. 相手の悩みをしっかり聞く(なるべく口を挟まない)
  2. 経験則で語らない

まずは悩みをしっかり聞きましょう。ついつい口を挟みたくなりますが、口を挟むことで全部言えない状況になることは往々にしてあります。

確認しながら、悩みの本質を見ることです。

次に経験則で解決策を提示しないことです。経験則は仕事の上で大切です。しかし、それが他の人にも同じ様に適応できるわけではありません

今回の会話を見ると、ビシンは悩みを告白します。

その話から、ビシンは「誘えばハリーが戻ってくるはずだった。なのに戻ってこない。その理由がわからない」という悩みを持っています。

つまりビシンはハリーの考えがわからない、のです。

そこでドクターはその本質的な悩みに対して、一言で解決策を出しています。この答えは経験則ではなく、事実とドクターが出せる解決策を一変に提示しています。

上手いなー。

仕事上の悩みは溜め込むとプライベートにも影響します。なるべく信頼できる人に話すだけでもいいので、することをオススメします。

心の痛み

ハリーの一番は誰でしょうか。

ビシン「なんで心の痛みに潰れない。痛みを抱えて行くつもりかよ。そんなの辛すぎるだろ」

エトワール「そうだね。あんたと私は似てる。嫌になるくらいにね」

ビシン「ふざけるな」

ビシン、そしてエトワールは同じようにハリーに対して思いを寄せています。

だからこそ、それが叶わないと感じた時、心が痛み、落ちてしまいました。

ビシンはずっとその痛みを抱えているのでしょう。

心の痛みはそれぞれの考え方によって変わります。

どう捉えるか?

どう向き合うか?

これらによって、より心を締め付けることもあれば、逆に心の支えになることもあります。

なるべく前向きに捉えてみましょう。

おまけ

ビシンどころか、リストルもネズミでしたねwww

33話

リストル、ビシン、ハリーは同郷

リストル「ビシン少し休んだ方がいい」

ビシン「リストルには僕の気持ちはわからない。一番に故郷を、ハリハリ地区を捨てたあんたにはね」

ビシンとハリーは同じ仲間で、同時にクライアス社に入ったことが以前判明していました。

32話で、リストルもネズミになることができました。

そして今回、上記のビシンの言葉から、3人は同じ地区に住んでいた同郷の仲間であることが判明しました。

しかもリストルは一番にクライアス社に入社したのです。

33話はリストルが若宮アンリにスカウトする話です。

そしてこのスカウトはあざばぶ市にクライアス社が来てから、初めてのスカウトです。

つまり、これらの情報をまとめて考えると、

リストル自身もハリハリ地区での幸せがあり、しかし時間とともに変化してしまうことを恐れていたことから、同様にスカウトされ、クライアス社の社員としてハリハリ地区の時間を止める事に成功した、のかもしれません。

リストルにとっては幸せな時間を一生続けるための行為でしたが、クライアス社によって変えられる地区を見てきたビシンとは考え方が大きく異なるようです。

その考え方の違いにリストルも苦い思いをしているのかも知れません。

しかし、ここで疑問が湧きました。

時間を止めることで永遠の幸せを手に入れる代わりに、それを目指したクライアス社の社員になることは時間とともに変化するもの他の誰よりも目にするということです。

この矛盾を考えるともしかしたら、クライアス社の社員が一番幸せになれないのかも知れませんね。

人材確保のため、若宮アンリのスカウト

リストルは若宮アンリをスカウトに来ました。

そして、一番に名刺を渡すあたりが日本のビジネスマンっぽいですね(笑)

さて、この名刺を見る限り、過去にルールーが使っていたような幾何学的な文字がほとんどであり、「リストル」の名前のみ、カタカナで表記されています。

いつでも連絡してくださいって言っている割には、現地の人の言葉に合わせていないところを見ると、このスカウト自体かなり急務だったことが伺えます

企業にとって人材確保は非常に重要度の高いことです。

実際、今の人手不足の日本をみれば、人材を確保して止めることがどれだけ大事なのかわかりますね。

クライアス社はすでにルールー、チャラリート、パップル、ダイガン、タクミ、ジンジンと多くの社員を失っています。

残っている幹部を見ても、相談役やスペシャリストはちょっと異なる立ち位置なので、実はマネージャークラスの人材がいないといってもいい状態です。

そのため、リストルはスカウトという方法で、人材確保に打って出ました。

人材を確保する方法としては、大きく分けて以下の3つの方法です。

  • 募集
  • 推薦
  • スカウト

中でもスカウトは、会社の理念に共感し、かつ求める能力の持っている人材を社員自ら探す行為のため、他の方法に比べて積極的な採用手段になります。

つまり、クライアス社は急いで人材を確保する必要があり、また若宮アンリがクライアス社で活躍してくれる人材であると強く思う理由があったということです。

若宮アンリは二次性徴によって、背が伸びたり、声が低くなったりと男性的な部分が表面化して来ました。

また足首を痛めているシーンから、スケート選手として今後続けられるかという大きな不安も感じます。

今成功して輝いている若宮アンリだからこそ、将来への変わってしまう不安や不満が他の人よりも大きくなっていたのでしょう。

しかし、何よりもそれを見抜いてクライアス社にスカウトしたリストルはすごいと思います。

返事はいつでもいいと言いながら、結構早くに答えを求めているので、クライアス社の人材確保の急務さと若宮アンリの変化の予兆を感じますね。

リストルの過去もそのうち出そう

ディレクター「これじゃダメだ、これじゃ上に」

リストル「あんたは俺が最も嫌うタイプの人間だ。だがそのトゲパワー頂くぞ」

実は今回がリストル初めての戦闘への参加でした。

さて、ディレクターからトゲパワーを奪うときのこのリストルの言葉。

リストルの一人称は「私」だったのですが、ここでは「俺」と言っており、相当このディレクターに対して嫌悪感を示しています

ディレクターの仕事に対する考え方やディレクターのその人間性に対して行ってるとしたら、リストルはリストルなりの仕事に対する信念があるのかも知れません。

リストルはクライアス社にスカウトされたのかも知れません。

しかし、クライアス社に共感し、仕事に信念を持ち、結果を残して来たからこそ、社長秘書という立場になっていると思います。

今後、過去のことも含めて、わかることが楽しみですね。

おまけ

ツインラブ(エミル&ルールー)は今までずっと芸能事務所MAA社長のパップルのスカウトを断っていました。

しかし、いつの間にか契約していたようですね。

流石にテレビにも出演するようになったおりに契約したのかも知れませんね。

個人的にはその部分を詳しく知りたい(笑)

スカウト成功したおかげで、パップルはウハウハですね