【体験談】医療保険も適用された舌下免疫療法でスギ花粉症を治す①

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花粉症の皆さま、こんにちは。

今年から、はれてスギ花粉症の仲間入りをした管理人のつむぎです。

はい、仲間に入りたくはなかったです(笑)

今年の春スギ花粉症が悪化したわけですが、さらに来年はスギ花粉が多いと言う予想が出ています。

来春の花粉は今年の2.7倍に 6年ぶりの大量飛散

今年ひどくなったのに、来年は花粉量も多いとなるとヤバイ!

血液検査でスギ花粉のアレルギーもバッチリ陽性でしたので、今回舌下免疫療法で花粉症対策を始めました。

この舌下免疫療法は2014年から健康保険が適応となり、安く治療が可能になった反面、この療法は少なくとも3年間行う必要があると言う方法です(後述しますが、毎日5分以内で終わります)。

適応から3年で体験談があってもいいのですが、ネット上に体験談がとっても少ない(管理人調査)。

そこで今回から、私の体験談をしっかり報告していきたいと思います。

第1回(今回)は舌下免疫療法の概要と料金、内容

第2回は10月から始めてスギ花粉真っ只中の3〜4月を予定しています。

※スギ花粉飛散時期には始めることができません。興味ある方は6〜11月にお近くの医療機関に相談してください。

※またあくまでも管理人の体験談です

花粉症とは?

まず花粉症そのものについて再度確認しましょう。

花粉症はどんな症状?

花粉症は、植物の花粉によって引き起こされるアレルギー反応です。

アレルギー反応とは、身体にとって本来ほとんど害がないにも関わらず、害のあるものと免疫が認識し、過剰に免疫反応を起こす反応のことです。

花粉症を含めアレルギーは人によって様々です。

育ってきた環境や生活環境が影響していると言われていますが、一から改善することは難しいです。

今回紹介するスギ花粉の他に以下のようなものがあります。

樹木:ヒノキ、シラカバなど

草花:イネ科、キク科、アサ科など

何故スギ花粉が特に多いのか?

特に多いのがスギ花粉症です。

2500万人が患っていると考えられていますので、要するに4人に1人はスギ花粉症です。

その原因は次の3つです。

・スギが多い

スギ花粉が多いのは、スギの木が多いということです。

スギの木がそもそも少ない欧米や北海道ではスギ花粉症はほとんど起こりません(一部スギ科の植物のアレルギーはあります)。

スギが多いのは戦後の木材需要の増加に原因があります。

戦後復興や都市開発で木材の需要が増えました。そこで政府は、スギやヒノキといった成長が早く建材としても価値が高い樹木を日本の山々に大規模に植樹しました。

その結果、1960年以降、スギ花粉症も爆発的に増えたのです。

・スギ花粉が飛散しやすい

スギは風媒花であり、花粉を長距離に飛ばします。

花粉の飛散距離は数十キロ以上であり、100km以上を飛ぶこともあるのです。

イネ科などは長距離に飛散しないため、イネ科の植物の多い日本でも花粉症患者は少ないのはこのためです。

・国内の都市化

私の印象ですが、スギ花粉症はスギの多い山間部よりも東京などの都市部の方が、患者が多く感じます。

これは都市化によってアスファルトやコンクリートの地面になっていることが原因です。

飛散した花粉は地面に落ちると土に吸着され、その後舞い上がるということは少なくなります。

しかし、アスファルトなどの地面では花粉は吸着されず、再度舞い上がり飛散します。また風だけでなく車等の排気でも花粉は舞い上がるため、長期間吸引するリスクが高くなるのです。

花粉症の症状

直接的な症状:くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみ、など

間接的な影響:ストレス、疲労、外出の師匠、思考力の低下、睡眠障害、など

軽度な花粉症は、熱の出ない風邪に近い症状です。

しかし、ひどくなると、上記の間接的な影響によって生活の質(QOL)が低下してしまいます。

花粉症対策

花粉症対策には4つの方法があります。

1.花粉の除去と回避

花粉が体内に入るのを防ぐ方法です。

マスクやメガネの着用や、外出を控えたり、洗濯物を外に干さない、部屋を掃除し花粉を除去するなどです。

2.薬物療法

薬によって症状を和らげる方法です。抗ヒスタミン剤やステロイド剤です。

医師から処方箋を出してもらう他、薬局で普通に買えるタイプのものもあります。

3.アレルゲン免疫療法

今回紹介の方法

身体をアレルゲンに慣らして、症状を和らげる方法です。

今回の舌下免疫療法の他、注射による皮下免疫療法があります。

4.手術

手術により、鼻の粘膜を硬くしたり、神経を遮断して症状を和らげる方法です。

花粉症とはいってもアレルギー反応であり、最も過剰な反応であるアナフィラキシーショックを引き起こすと死に至る危険性もあります。

本当に症状がひどい場合は、病院で相談してください。

舌下免疫療法とは?

上記のように今回紹介する舌下免疫療法は、アレルゲン免疫療法の一つであり、アレルゲンに身体をならずことで、症状を和らげたり、根本的な改善が期待できる治療法です。

舌下免疫療法のメリット

  • アレルギー症状の緩和や改善
  • アレルギー治療薬の原料
  • 花粉症に長期にわたってかからなくなる
  • 治療が楽

免疫舌下療法はアレルゲンに身体を治すため、症状が緩和したり、素晴らしい場合には完治する可能性もあります。

また一日1回薬を摂取するだけなので、非常に手間暇はかかりません。

舌下免疫療法のデメリット

  • 副作用が起こる場合がある
  • 治療が受けれない場合がある
  • 効果が出にくい人もいる
  • 毎日、そして3年以上続ける必要がある

アレルゲンを直接口に入れるので、アレルギー反応が起こる場合があります。またひどくアレルギー反応が出た場合にはこの治療法自体受けることができません。

そして最大のデメリットは毎日しかも3年以上続ける必要があるということです(病院にも月1で行く必要あり)。

薬を舌の下に入れて2分間待つだけの治療法でとっても楽です。

しかし、それを続けられるかが大事なポイントです。

実際に行う治療とコスト

治療に使用する薬

「舌下」の言葉の通り、アレルゲンを舌の下に添加します

舌下免疫療法の薬は鳥居薬品から2種類出ています。

・シダトレン(液体タイプ)

・シダキュア(錠剤タイプ):2018年6月から

シダキュアはまだ1ヶ月分の処方箋が出ないので、シダトレンが一般的です。

1回目は必ず病院内で行う

検査でスギ花粉のアレルギーがわかり、舌下免疫療法を行う場合必ず1回目は病院で行います。

この舌下免疫療法は、アレルギーの原因物質であるアレルゲンを直接摂取する方法です。

そのため、少量のアレルゲンでアレルギー反応が出る場合は、行うことができない治療法なのです。だって命に関わりますから。

1回目のアレルゲンは微量ですが、治療を行なった後、30分間病院内で経過観察を行います。

もしこれで問題なしならば、今後は自宅で治療ができるようになります。

アレルゲンの増量期と維持期

薬の写真で3種類の薬を乗せました。

左から右へとアレルゲンの量が増えていきます

左:200JAU/mL(スプレータイプ)

中央:2000JAU/mL(スプレータイプ)

右:2000JAU/mL(1回タイプ)

治療2日目〜7日目:

200JAU/mLスプレータイプを使用します。

だんだんとプッシュする回数を増やすことで、アレルゲンの摂取量を増やします。

8日目〜14日目:

2000JAU/mLスプレーで初めの1週間と同様に、だんだんとプッシュ回数を増やします。

15日目〜:

2000JAU/mLの1回タイプを毎日1回摂取します。

このようにしてアレルゲンを徐々に増やし、15日目以降は毎日一定量を摂取するようになります(維持期)

維持期を3年以上続けます(医療機関推奨)

舌下免疫療法のコスト

現在1ヶ月間行ない、その間にかかったコストを紹介します。

なお、この治療法は健康保険が適応されています。

  • アレルギー診断(血液検査+受診料):約6000円
  • 受診料(x2):約600円x2回
  • 薬代: 約1000円(増量期用)+約1400円(維持期用1ヶ月分)

今後、毎月1回の受診と薬代がかかります。

つまり、約2000円/月、ということになります。

最後に

毎朝、出かける前にシダトレンを使用しています。

しかし1月も行うと、習慣になってきたので、今のところ不便はないし、副作用もありません。

さて、10月から初めて結果、来年の2~3月どうなるのでしょうか。

私は3月にマラソン大会も控えているので、絶対に外に出ますし、スギ花粉が絶対体内に入ります。

それも踏まえて、来年3月報告します!