【面接】企業が知りたいのは「サークル代表」とか留学、ボランティアの有無ではない

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新卒の就職活動では「サークルの副代表」の異常大量発生です。

本当に副代表だったら構わないんですが、話を盛った結果

  • 代表だと盛り過ぎて嘘がバレてしまう
  • かと言って役職なしだとアピールポイントがないかも

って人も多かったと思います。

だって、世の中にそんなにサークルの副代表多くないでしょう。

他に多いのが、次の2つ。

  • 留学経験
  • ボランティア経験

私が就職活動した時は、震災のあった次の年だったため、「そのボランティアに行きました」って話も多かったです。

それらの経験はとても素晴らしいことで、アピールポイントになります。

しかし、今思えばアピールの仕方を間違えている人が多かった

企業が面接で見るのは、あなたの経験ではありません。

今回は、面接で企業が見ているポイントについて解説します。

※新卒の就活を例にしますが、転職でもポイントは同じです。

面接で聞きたいのは経験ではない

面接で誇大する必要はない

サークルの副代表の話で考えてみましょう。

まず多くの就活生は、「企業に自分を良く見せたい!」そう思っていることでしょう。

他の就活生ではなく、自分を採用してほしいと誰もが持っているので、少しでも抜きん出ようしてるわけですね

そして、企業の採用ページをみると、求める人材に

  • リーダーシップがある
  • 自発的に行動できる

なんてのがよく書いてあります。

自己PRを考える時、

「私はサークルの中では、1人のメンバーで特に役職なかった。けど、代表やほかの人の手伝いをしてたから、副代表と同じようなことしてたから、書いちゃおっと」

魔が刺して、こんな風に誇大してしまうかもしれません。

しかし!

経験を大きく見せたい気持ちはわかりますが、無意味です。

そしてデメリットが多く、リスクが高いのです。

企業の採用担当者は同じような経験の就活生をたくさん見ているため

嘘や話を大きくしていることはバレてます。

企業はリーダーシップや自発性を求めてますが、

全員が役職につきたい人材の必要はありません。

企業がデータ改ざんや誇大広告を打てば、法に触れるため

平気で嘘をつく人は入れたくありません。

以上のことから、話を大きく盛るのはデメリットなのです。

経験したことがある ≠ あなたの能力

冒頭のボランティアの例で見てみましょう。

私が就活した当時、震災現場にボランティア行った人の中には1、2日だけボランティア活動をしたという人がほんとうに多かったです。

ボランティアすることはとても素晴らしいことです。

しかし、1、2日で震災の悲惨さ、復興に励む方々、ボランティアの経験として、あなたは価値あるものを得ることができたでしょうか?

自己満足になってはいなかったでしょうか?

言い方はひどいかもしれませんが、数日の短期のボランティアができることは多くなく、場合によっては復興現場に迷惑をかけます。

震災現場に辛いカップラーメンを送るようなものです。

実際に採用された場合も、営業の研修を受けてすぐに営業ができるようになるわけではない、のがほとんどです。

就活の面接で、過去の経験を話すことは多いです。

ボランティア、留学、サークルなど

しかし、経験の話だけでは、企業はあなたを知ることができません。

経験から得られた話をしても、単なる自己満足の経験は話が薄くなりやすいため、面接官にはすぐにわかります。

つまり、あなたが経験し、

  • そこで得たことは何か
  • 得たことがどう役に立つのか

その部分を面接官はみたいのです。

このように面接では、

経験したことではなく、「経験からあなたが得たこと、身につけた考え」を知りたいのです。

経験から得られることは、特別な経験(留学、ボランティアなど)や役職(サークルの代表など)の経験からでしか得られないわけではありません。

当たり前の経験からあなたが思いついた気づきのほうがより、面接官の興味を引くことができることだってあるのです。

経験で得たことが仕事に活用できるか

企業は今、そして将来会社を盛り上げ、貢献してくれる人材を求めています。

まだ企業で働いことがない就活生(学生)は、仕事に役立つ直接的な経験は多くありません。

しかし、

学生の時に学んだ、身につけたことの中には、仕事でも再現する、ことができることが多くあります。

この「再現できるか」こそ、企業が知りたいことの1つなのです。

自己PRにおいて、確認しておくべきポイントを2つ紹介します。

経験で得られたことは何か

サークルの例では、別に代表や副代表にならなくても多くの経験をし、多くの学びを得る機会があったはずです。

  • 目的を見直したいことで、サークルのメンバーの目標を再確認した
  • 役職がない分、メンバー全員の仲を取り持ったことで、近い立場のコミュニケーションの大切さやメンバー1人1人のモチベーションを上げることの大切さを学んだ
  • サークルの旅行で、事前に危険な箇所の確認と不測の事態の準備をしっかりしたことで、メンバーが怪我したときすぐに応急処置ができ、計画と準備の大切さを実感した

など

上にあげたことは経験自体は誰もが経験するような当たり前のことです。しかしそこに、あなたの考えが入ることで、あなたが得た特別な経験となります。

これはあなたという人なりを表現できるし、考えを示すことができます。

それにしっかり目を向けてみましょう。

得られたことが仕事でも再現できるか

普通の経験からでも特別な学びを得ることができます。

そして、「企業が知りたいのはその学びが企業でも再現できるか?」ということです。

例えば、大学のサークルでは

学年などによって多少の年齢差があっても、ほぼ同年代の人が集まります。

しかし、会社に入ると今までと大きく環境が変わります。

年齢は上から下まで幅広く、生まれや宗教、教育、思想などさまざまな人が集まります。

もちろん上下関係やその企業独特の文化だってあるかもしれません。

そんな環境の中でも、「あなたが得たことは再現できますか?」

再現できないということはたまたま今までの環境が良かったに過ぎません。

企業は、あなたが経験から得たスキルを会社に入って再現することで、会社に貢献することを望んでいます。

能力が高くても、会社に貢献できない人を入れるにメリットは残念ながらありません。

これは人手不足と言われる今でも変わりません。

つまり、面接では、経験し得たことを会社でも再現してくれる人を見極めているのです。

そのため、得たことをあげたら、採用試験に臨む企業においてどのように活用し結果を出せるか、想像し、面接で答えることが必要なのです。

最後に

当たり前の人生を送っていても、あなた独自の視点は必ずあるはずです。

別に特別な経験なんかいりません。

あなたが得た経験を、就職しても発揮して欲しいのです。

自分を見直し、ぜひ面接で活かして欲しいです。