移動中に酔いたくない!乗り物酔いのメカニズムと酔わないために簡単にできる8つの対策

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移動で本当に辛いのが、乗り物酔い。

普段乗り物酔いをしない人でも、長時間乗っていると身体が疲労します。

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疲れがたまると余計に、乗り物酔いを引き起こしてしまうものです。

また車に酔わない人でもフェリーに酔うこともあり、乗り物酔い自体は誰でも引き起こる可能性があることなのです。

今回は、乗り物酔いの原因とその対策を紹介します。

乗り物酔いのメカニズム

乗り物酔いは自律神経が乱れることによって引き起こさせます。

体のバランスには耳の器官が重要

私たちは元気なときに立っても、体が左右に激しくゆらゆら揺れることはありません。

片足でも少しの間バランスを保って立つことできます。

これは耳の中にある耳石と三半規管が機能しているからです。

  • 耳石・・・体の直線方向の動きを感知
  • 三半規管・・・体の回転の動きを感知

この2つの器官が体の傾きや回転を感知し、脳から身体に命令を出すことで、バランスを保つのです。

不規則な刺激が自律神経を乱す

乗り物に乗ると、

  • 発信や停車
  • 加速や減速
  • 右左へのカーブ
  • 乗り物自体の上下の揺れ

と不規則かつ不連続な動きが持続的に身体にかかります。

この刺激を耳石、三半規管が感知し、脳に情報をどんどん送り続けることになるのです。

すると脳は大量の情報を処理するすることでだんだんと疲労し、結果、情報が処理できなくなってしまうのです。

すると、バランスと同じように自律神経系である血管などの循環器、胃や腸といった消化器系のコントロールも乱れが出てきてしまうのです。

その結果、めまい、あくび、頭痛、冷や汗、吐き気といった乗り物酔いの症状を引き起こすのです。

乗り物酔いの3つの原因

乗り物酔いの原因は大きく分けると、3つあります

疲労や睡眠不足

乗り物酔いは揺れの刺激の多さで情報を処理できなくなることで引き起こります。

つまり、情報処理能力が低い時はより起こりやすいのです。

ではどのような状態に情報処理濃色が低下しているでしょうか?

それは

  • 疲労がたまっている時
  • 睡眠不足の時

なのです。

この2つの状態では、脳が処理できる情報が元気なときに比べて非常に低くなっています。

結果、乗り物酔いを引き起こしやすいのです。

精神的原因

1つ目は過去の経験です。

乗り物酔いをよく起こす人は、過去の経験から乗り物酔いに対して不安に感じます

実は、これがよくない。

不安に思うことで、より揺れ等の刺激を敏感に感じてしまいます

結果、情報量が増え、よってしまうのです。

2つ目はストレス。

例えば、隣の席に苦手な上司が座ったら。

それだけでストレスですよね。

ストレスが多い状態、たまっている状態もまた酔い引き起こしやすいのです。

環境要因

そのほか、乗り物の中の環境によっても乗り物酔いを引き起こします

視覚的要因

見ているものと体の揺れに違いが生じると、そのズレで疲れを感じます。

例えば、信号が黄色になったから停車すると思ったら、スピードを上げて通過するとか(道交法違反なので注意)。

すると予想外の揺れによって、余計な情報が流れ込み、疲労します。

嗅覚的要因

乗り物の中では空気の入れ替えができないことが多いです。

するとその空気の重さや匂い、酸素濃度の減少によって体がストレスを感じます。

またガソリンの匂いや乗り物独特のにおいが嫌だと感じることも乗り物酔いを引き起こす原因になるのです。

温度や湿度

湿った空気や極端に暑い、寒い状態も身体がストレスを感じます。

これらも、酔いやすい状態になります。

また乗り物の中で本を読むと酔いやすいと昔から言われていますよね。

これは視界が狭まることで、周りの環境や揺れが分からず、予想外の刺激によって脳が混乱を引き起こすためです。

そのため、酔いやすくなるのです。

乗り物酔いにならないための対策

体調を整える

疲労がたまっている状態、睡眠不足(睡眠負債)の状態は仕事では高いパフォーマンスは出せません。

それと同じで、乗り物からくる振動等の刺激に対して身体は弱くなります。

そのため第一の対策は体調を整えること。

特に旅行や出張など、長距離移動が必要な場合は、大抵は以前から決まっている予定です。

ならその数日前から調整期間として体調管理に気を配りましょう

療養するのが目的の移動でも、そこまでの移動で酔ってしまうと、酔いによる体調の不調を直すのが先行し、日々の疲労回復できるまでに時間がかかります。

事前の対策で乗り切りましょう。


空腹、満腹を避ける

空腹時、満腹時も自律神経系の異常を引き起こしやすい状態です。

そのため、移動前や移動中に食べ過ぎて満腹にならないように注意しましょう。またお腹空いているときは何か軽く(栄養ゼリーやバータイプのものでも可)でもいいから、口にしましょう。


ゆったりとした服装、ベルトを緩める

身体を締め付けるような服装は血管を圧迫し、血流を悪くします。

その結果、循環器系の自律神経に異常が出やすくなるため、酔いやすくなります。

できれば、ゆったりした服装で、リラックスして乗りましょう。

出張の移動の際も次のことなら、できるはずです。

  • 上着の脱ぐ
  • ネクタイを外し第1ボタンを外す
  • ベルトを緩める
  • 靴を脱ぐ

これをするだけでも、ストレスを軽減し、酔いにくくなります。

他の人がいるなら、談笑する

ストレスと自律神経には関連があります。

移動中という締め切られた狭い空間で、持続的に感じる揺れはそれだけでも疲労の原因になります。

そのため、ストレス発散、また気を紛らわせる方法として一緒に乗る人がいるなら、話しましょう(嫌いな相手なら無理する必要はありませんが)。

声を出すことはストレス発散効果があります。

そして話が面白ければ、より高い効果が見込めます。

目をつぶらない、遠くを見る

もし眠たいのであれば、どうぞ目をつぶりお眠りください。

しかし、そうでなければ、目をつぶることはオススメしません。

それは本やスマホ、ゲームをやる時と同じで、視覚情報が遮断されるため、振動に対して身体が対応できなくなり、余計に振動からくる刺激を受け取ってしまうためです。

では目を開ける場合どこを見れば、いいか?

なるべく遠くです

近くを見た場合、電車や車では建物が素早く通り過ぎる様子を見ることになりますが、これらは情報量が大きく、疲労を感じさせやすい原因になります。

対して遠くを見た場合、景色の変化はあまり激しくなく、また乗っている乗り物の次の動きを予想しやすく、刺激と情報の隔たりが小さくなるため、酔いにくくなります。

これは車酔いしやすい人でも、自身が車を運転するときには車に酔わないようなものです。

(具体的なメカニズムは後日アップします)

船の場合は、あまり波を見ないのがオススメです。船が受けている波と遠くの波は揺れ方が違うため、遠くを見ることで得られる上記メリットはありません。

そのため、他の船や陸地、もし他のものが見えない場合は空を見るのがオススメです。

酔い止めを飲む

酔い止めは自律神経の乱れを調整し、乗り物酔いを抑制したり、緩和する効果があります

薬の種類にはいくつかあるので、自分の症状に合わせて購入しましょう。

(酔い止めの種類と選び方は後日アップします)

また1日効果が持続する薬の方が飲み忘れを予防できます。

特に体調が万全ではないとき、睡眠不足の時は無理せず、酔い止めを利用しましょう

冷たいものを口に含む

酔いやすい私がよく行う方法です。

氷やアイスなど、冷たいものを口に入れると自律神経を整える効果があります。

また冷たい刺激によって気が紛れます。

なぜ、私が行うかと言うと飛行機、新幹線の中でも購入できることが多いからです。

新幹線はJR東日本では廃止になりましたが、まだまだシンカンセンスゴクカタイアイスが有名ですよね。

飛行機でも各航空会社でアイスを用意していることが多いです。

アイスは普通に買うよりもハーゲンを始め、良いものが多いので高めです。

しかし、酔いそうな時、アイスを食べることで酔いを抑えることができるなら安いものだと思います。

またこれらのアイスはすごく硬いので結構な時間楽しめるのも利点の1つです。

車の場合は、スーパーやコンビニで買いましょう。

特にロックアイス系は安く購入でき、カロリーなく、水分補給がわりにもなります。

無理せず休憩する

狭い空間にいるだけでもストレスで空気も悪いです。

車の場合は、適度に休憩入れて体を伸ばしましょう。

無理せず、休憩を入れることで、自律神経を整え、酔いを抑えてくれます。

最後に

乗り物酔いは本当に辛いです。

私も恥ずかしながら、小さい頃はよく酔って、吐いてしまったものです。

自律神経が発達過程の小学校高学年から中学生ぐらいでは、人生の中でも特に1番酔う人が多い年代です。

私もその頃が特にひどかったです。しかも乗るたびに、酔って吐いた経験がトラウマとして蘇るわけですから。

今思えば、考え心配することで余計ひどくなっていたのだと思います。

出張でパフォーマンスを出すためにも、旅行を最大限楽しむためにも、酔わないことはとても大切です。

事前の対策、自分は酔わないと強く思うこと、そして酔い止めなどの対策をして、良い移動にしていきましょう。

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