車酔いしやすい人でも運転すると酔わない理由

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小さい頃から、乗り物酔いに悩まされてきた管理人のつむぎです。

しかし、自分が車を運転するようになって気がついたことがあります。

それは自分で運転すると、絶対に車酔いしない!

ということです。

今回はこの私の経験をもとに、一緒に車に乗っている同乗者を酔わせないための方法をご紹介します。

運転手が酔わない理由

乗り物酔いは不規則かつ不連続な刺激が持続的にくることで起こる自律神経系の乱れによって弾き起こります。

具体的なメカニズムはこちらを見てください。

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同じ刺激を受けている状態でも、運転手と同乗者では、同乗者の方が絶対に酔いやすい!

この理由は大きく3つあります。

運転手は遠くを見ている

乗り物酔い対策にもあるように、遠くを見ると車酔いしにくくなります。

運転手は通常、目の前の道だけでなく、遠くの信号や車の動き、景色を見ています。

つまり景色から振動を予測でき、予想通りの刺激が来るため、揺れの刺激に対してストレスを感じません。

そのため、運転による疲労が蓄積することはあっても、運転手は酔わないのです。

運転手は刺激の予測ができる

上記の通り、視覚的情報と揺れの刺激が一致している状態では自律神経の乱れは起こりません。

運転手は遠い景色からの情報だけでなく、運転するという行為からも刺激の予測ができます。

発進や停車、カーブも運転手の思い通りです。

道路にある微妙な段差や風などによって起こる車の振動も運転手は視覚的に感知できます。

感知できるということはバランス感覚からくる情報との差異がなく、予想通りの刺激がくるため、自律神経の乱れに繋がりにくいのです。

よって運転手は酔わないのです。

運転手は運転に集中している

どんなに慣れている人でも、運転手は運転に集中しています。

一つのことに集中しているときは、周りからの刺激に対して反応が緩慢になります。

例えば、集中して勉強しているとき、周りに流れている音楽がなんだったのか、思い出せないですよね。

これと同じで、運転手は振動による刺激を体で感じていますが、運転する方に集中しているため、振動からの刺激に対してあまり敏感では無いのです。

結果、酔いにくいというわけです。

以上のような理由のため、乗り物酔いしやすい人でも運転手は酔わないのです

運転手ができる。同業者を酔わせないための5つの方法

とはいえ、運転手が酔わないからといって他の人を酔わせていい話ではありませんよね?

恋人や家族、友人を乗せたときに、

ステキな移動の時間にするため、同乗者を酔わせないための対策を運転手ができることをしていきましょう。

ここでは同乗者を酔わせないための5つの方法を紹介します。

酔いやすい人は助手席に座らせる

運転席と助手席、後部座席では見える景色が全然違います。

後部座席では視野の半分以上が車の中しか見えません。

結果、走っている車の周りの情報が少なく、予想と振動による刺激に差異が生じ、酔いにつながります

逆に運転席や助手席は運転するために必要な視覚情報を得ることができるように全面が窓ガラスになっており、そとの景色が見えやすくなっています。

つまり、視覚情報があれば酔いにくいのです

そのため、運転を始める前に、同乗者の中で酔いやすい人はなるべく助手席に乗せてあげる気配りをしましょう。

発進停車、スピード変化はゆるやかに行う

予想外の振動が起こると、自律神経の乱れに繋がります。

運転中の予想外の振動は何も、道路の状況や雨風などの環境の影響だけではありません。

運転の仕方によっても引き起こすことができます。

特に起きやすいのは

  • 発進時
  • 停車時
  • スピードを急に変えたとき(急にスピードを上げる、急減速など)

これら全て、加速度が急に変化したことで、重力のかかり方が変化したことによって引き起こります。

徐々にスピードを上げたり下げたりする場合は、身体への負荷が小さくて済みますが、急に変わると負荷が大きくなってしまいます。

運転手はアクセル操作、ブレーキ操作でわかりますが、同乗者は運転手の足の動きなんかいちいち見ていないため、予測出来ない刺激になります

特に普段車に乗り慣れていない人や初心者の人の運転でなりやすく、つまり運転の上手下手がすごく出る部分です。

乗り慣れていない人も

  • アクセル、ブレーキ操作に気をつけて運転すること
  • 基本に忠実に、安全運転を心がけること

これを押さえておきましょう。

車間距離をあける

上記のスピード変化は全てが運転手が原因ではありません。

運転している車だけでなく、周りには他の人の車もあるわけですから。

例えば、前を走っていた車が急停止したら、こちらも急ブレーキするしかありません。

このような可能性を防ぐためには、車間距離をしっかり空けるということです。

車間距離を空けることによって、急発進、急ブレーキをするリスクを経ることができます。

また前の車の運転を十分に見れるだけでなく、その前の状況も見やすくなり、予想外の揺れや振動を防ぐことができます。

視界が車酔いに影響することから、トラックやバスの真後ろにならないようにする工夫も大事です。

道の情報を伝える

同乗者を酔わせないためには、どうゆう走行をするのか分かれば、ストレスを感じにくくなります。

つまり道の情報を伝えることができれば、良いのです。

全てをいうことはありません。

例えば、運転席から見えるものに、目を向けるようにするのも良いでしょう。

それは景色で構いません。

「次のコンビニを見つけたら、寄りたい」とかでも良いのです。

そして特に大事なのは急発進や急ブレーキをする時です。

そういう時は、危険から身を守ることに繋がるため、言ってあげるのが良いでしょう。

今はほとんどの人がナビを使用しています。

ナビでは右折や左折、車線変更などを言ってくれます。

これは同乗者を酔わせないための情報の一つとして、役に立っているのです。

会話を促す

会話することは、

  • 声を出すことでストレス発散や気分転換になる
  • 楽しい会話なら、リラックス効果もある

のです。

運転手は運転に集中することが第一です。

しかし、会話を始めるきっかけを同乗者に与えることはできます

例えば、質問したり、会話のテーマを出す、ことです。

話すのではなく、話のはじめ、相槌を打つことで会話をうまくとり持つことができれば、同乗者を酔わせません。

最後に

上記には書きませんでしたが、あとは適度に休憩を取りましょう。

運転手として休憩することもありますが、同乗者も休憩を取ることで、身体を伸ばし、血流を良くし、疲れを軽減してくれます。

疲れが軽減すれば、酔いにくくなります。

いろいろ対策がありますが、一番は

丁寧な運転をする

ことです。

それが一番揺れを減らし、酔う原因を無くすことができます。

丁寧な運転で、安全運転を心がけましょう。

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