食品メーカーで研究開発をしている僕に起こった10の変化

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新卒で就職して以来、食品メーカーで研究開発の仕事をしている管理人のつむぎです。

業務は基礎研究から、商品開発、技術開発や分析もしながら、技術営業など幅広く経験しました。

さて、今回の話は「職業病」について。

職業病といっても、その職業で働くことで起こる病気という本来の意味ではなく、

働いていることで考えや常識が変化し、生活にも影響を及ぼしてしまう

という方の職業病です。

私も様々な仕事をしつつも、食品メーカーの研究開発という点では変わらず、仕事をしてきました。

つまり生活の中でもついついやってしまうこともあるんですよね。

今回は私が食品メーカーに入ってから変わったことを紹介していいきます。

料理編

料理をする

これは食品メーカーに入ったら、全員に当てはまるわけではないです。

逆に料理をするようになる人と、ほぼしなくなる人の二極化が進みます。

私の場合、料理を以前よりもするようになりました。

理由として

  • 仕事で調理技術が上がった
  • 自分で味の調節ができるようになった
  • 食べることを作業にするのを防ぎたかった

特に最期!

仕事でも食べるので、コンビニの弁当や外食などを食べること自体が仕事と変わらない作業になってしまうことに気がつきました。

すると味の良し悪しは分かるけど、全く美味しいと感じないんです。

特に一人暮らしで、一人で食べるときは、それは顕著でした。

それが料理を自分で作るようにしてみたら、すこしは美味しく感じたんです。

味の再現

開発の仕事には、他社の製品やお客さんが現在使っている製品、作っている食品を忠実に再現することもあります。

初めはできなくても、だんだんとほぼ近いものは作れるようになります。

そして、それは家で料理を作るときも同じです

もちろん家では使うことができる材料は違います。

業務用の原料なんか持ってないですからね。

でもある程度は、家にあるもので代用して簡単に同じ味を作ることができるようになりました。

調理技術自体も上がっているおかげで、味だけでなく食感等もおおよそはできますね。

買い物編

原材料表示チェック

もうこれは絶対あるやつ。

ついついパッケージの裏側に書いてる原材料や表示をチェックしちゃうんですよね。

しかし、入ってるものでおおよその味も想像できます笑

さらに食べてみて、「これが入ってるから、こんな味になるんだな〜」って考えてしまいますね。

完全職業病だと思うけど、こうやって想像するのは、なかなかこれが面白いんです。

自社製品は買わない

買う人と買わない人のたぶん二極化します!

私は買わない派。

自分が担当した製品は思い入れもあるので、家族や友人に進めることもありますよ。

でも「自分が買いたいか?」って言ったら、別です。

というか発売されるまでに、食べ過ぎて、もう飽きているんですよ

あと、仕事中は自社製品ほんとに食べる機会はとっても多いです。

それは開発の仕事だけでなく、会食とか飲み会でも、自社製品を使っているお店に行くことが多いんですよ。

ビール会社だと、自社ビールがある店に行くだけでなく、

〇〇ビール会社と取引しているから、飲み会は〇〇ビールじゃないといけない

なんてなんか暗黙のルールを作っている人もいます。

そんな風に、仕事だと当たり前のようにみるので、それを仕事以外で口にしたいと思わないんですよね。

ちなみに、その話を上司の前で言ったら、「この非国民め!」と冗談半分に言われました。

※笑い話ですが、本気で言われていたら辞めてますね、その会社(笑)

担当中のものは絶対買わない

同じように開発の担当している関連のものも食べたくなくなります。

以前、お米の研究をしていた時期は、毎日仕事でご飯を食べるので、

家ではパンかパスタになりました。

それか主食なしか

好きなものでも毎日食べたら、飽きて食べたくなくなるのを実感しましたね。

買えないものが増えた

お菓子やインスタント食品(カップラーメンなど)、格安の外食チェーンで顕著なんですが、味付けに何使ってるかわかるんですよね。

すると、

  • これMSGの味が強すぎ
  • ちょっと酵母エキスの味がきついな

などなど

私の好みももちろんあるので、こんな味付けの仕方は嫌だな、って感じて、口にしたくない!ものは増えましたね。

生活編

食費が減る

職場で食べるので、食費は浮きます。

例えば、ランチをイメージしたメニューの官能評価をする場合、ランチの時間にやります。

これはお腹の減り具合も調整するためです。

すると、ランチ代が浮きます。

さらに市場調査として、買い集めたものの余りをもらったり、自社製品の賞味期限の近いもの、規格外品をもらうこともしばしば。

またメニュー提案で作ったものは自分で食べるし、あまった食材は持ち帰れました。

このように食べるし、貰うしで、食費はかなり浮きます。

太る・運動する

仕事で食べるので、ほっとくと太ります。

毎日ご飯の官能評価していたときは1ヶ月で5kg太りました。

油系、炭水化物系はまじで太りますね

食べる量を減らす人もいますが、私の場合は運動するようになりました。

こちらの記事でも書きましたが、多部署に比べて開発系の人は運動する人が多い印象です。

食べることが仕事の人たちが太らない理由と社員の肥満をチェックすべき理由
食品メーカーで研究開発の仕事をしている管理人のつむぎです。 食品メーカー、特に開発職や商品開発職は、仕事中によく食べます。 ...

料理にうるさくなる

味が再現できてしまうほど、味の良し悪しがわかるようになります。

なるべく言わないようにしていますが、ついボロがでてしまうことも。

発酵の担当の時は、お酒の場でも、飲んだ日本酒の味から、これはお店の保管があまりよくないなーとか提供の仕方で、酒の良さをこしちゃってるよ、とか思ってします。

周りの人に嫌な思いをさせることが多いので、意識して言わないようにしています

体臭を気にする

開発中は同じものを大量に食べることが多いんです。

するとそのとき食べたものによっては、かなり体臭に影響する食材もあるんですよ。

例えば、油物をやると皮脂の量が増えるので、夏の時期とかすごく気にするようになりました。

ましてや、にんにくを使うときは体臭はもちろん、口臭も気になります。

まとめ

食品メーカーの開発職として働いている私の変化でした。

学生には人気の食品メーカー開発職!

身近な食品を扱っている分、職業病はもろに生活に直結しますね。

でも作るのも、食べるのも、楽しいですよ。